日本ハム 北海道高野連と共同で「キッズフェスタ」開催 稲葉SCO「野球界にとってとても大切なこと」

[ 2022年9月14日 18:02 ]

日本ハムの稲葉GM(左)と新庄監督
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 日本ハムは14日、北海道高等学校野球連盟と取り組んでいる野球競技普及事業「キッズフェスタ」を、昨年に続いて北海道内各地で開催すると発表した。

 この事業は、昨年の「2021キッズフェスタinスタルヒン球場」において、初めてプロ野球球団と北海道高等学校野球連盟が共同で開催。今年度は9月から10月にかけて北見・釧根・函館・十勝・札幌の5支部で実施する。

 「キッズフェスタ」は北海道高野連の高校野球200年構想の一環事業で2018年からスタート。野球のプレー経験がない子どもたちにその楽しさを体感してもらおうと、高校球児が講師となってキャッチボールやバッティングなどの体験の場を提供してきた。2021年からは、ファイターズベースボールアカデミーのコーチも加わり、各々の持つリソースを活用するプロ・アマ共同事業として野球のすそ野拡大に取り組んでいる。

 キャッチボールやバッティングのほかにも、ストラックアウト、簡単な野球ゲーム、楽しい体づくり運動など様々な体験を楽しむことができる。参加は無料で、申し込みは北海道高野連のホームページから。

 日本ハムの稲葉篤紀GM兼スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)は「北海道のプロ・アマが一体となり共通課題に取り組んでいくことは、これからの野球界にとってとても大切なことだと思います。今回の体験会でたくさんのことを学び、これからの成長につなげてくれることを期待しています」とコメントした。

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