エンゼルス・大谷 W規定到達へ志願の残り4試合先発!右手中指マメの回復が鍵

[ 2022年9月14日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―5ガーディアンズ ( 2022年9月12日    クリーブランド )

<ガーディアンズ・エンゼルス>8回、ダフィーの左前打で2進しポーズする大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルス・大谷が、今季あと4試合に登板することが決まった。フィル・ネビン監督代行が「大谷が4回投げたいと言っている。週1度投げる」と本人が志願したことを明かした。

 当初の予定より1登板増やし、次回登板予定の17日(日本時間18日)のマリナーズ戦以降は、中5日で投げる。残り21に迫る自身初の規定投球回(162)到達を1試合平均で5回1/3を投げればクリアできる計算。規定打席(502)は既に満たしており、史上初の「ダブル規定到達」を目指す。

 鍵を握るのは、11日のアストロズ戦で、5回限りで降板する原因となった右手中指のマメの回復具合。翌12日には34号を放ち、この日のガーディアンズ戦でも8回に左前打を放つなど打撃には問題ないが、マウンドにどう影響するか。(笹田幸嗣通信員)

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2022年9月14日のニュース