大谷翔平 3試合ぶりノーヒット、3の0、1四球でエ軍3連敗 トラウトは8戦連発ならず

[ 2022年9月14日 10:09 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―3ガーディアンズ ( 2022年9月13日    クリーブランド )

<ガーディアンズ・エンゼルス>3回1死一、二塁で空振り三振に倒れる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は13日(日本時間14日)、敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。3打数無安打1四球で、3試合ぶりにノーヒットに終わった。メジャータイ記録の8試合連続本塁打がかかっていたトラウトも不発だった。エ軍は1―3で敗れ、3連敗を喫した。

 大谷は、初回2死の第1打席はガ軍の先発右腕モリスと対戦し四球、3回1死一、二塁の第2打席は空振り三振。左腕マッカーティーと対戦した5回2死一塁の第3打席は遊ゴロで、右腕カチンチャックと対戦した8回2死の第4打席はニゴロだった。これで通算打撃成績は137試合で509打数135安打、打率・265、34本塁打、88打点、11盗塁。投手成績は24試合で12勝8敗、防御率2・55、年間規定投球回数まであと21イニングとなっている。

 試合前には、トレーニングボールを使用した壁あてを行った。10日のアストロズ戦で12勝目を挙げてから大谷がフィールドでボールを投げたのは初めて。右手中指のマメを気にする様子もなく笑顔でトレーニングボールを投げ込んだ。マイク・フロースタッドトレーナーは「翔平は次の先発に向けスケジュール通り進んでいる。問題はない」と説明。大谷の次戦先発は17日(同18日)のマリナーズ戦の予定になっている。

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