U18 スーパーラウンドの対戦相手が確定 米国には来年1巡目指名候補も

[ 2022年9月15日 04:03 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ

U18高校日本代表の(左から)馬淵史郎監督(明徳義塾)、山田陽翔主将(近江)、赤堀颯副主将(聖光学院)、浅野翔吾(高松商)
Photo By 代表撮影

 1次ラウンドの順位が確定し、B組2位の日本は15日(日本時間16日)から始まるスーパーラウンドでA組2位の韓国と初戦を戦うことになった。2戦目でA組3位のオランダと、3戦目でA組1位のアメリカと対戦する。アメリカには来年のMLBドラフト1巡目指名候補で内外野を守れ、17年に台湾で行われたU12では打率・375、1本塁打の活躍で金メダル獲得へ導いたギャビン・グラホヴァック、1次ラウンドで全体1位の打率・692、2本塁打と大当たりのエイダン・ミラーら、強力なメンバーがそろう。

 スーパーラウンドは1次ラウンドの成績を持ち越し、反対の組の上位3チームと戦って、終了時点の総合成績で決勝、3位決定戦進出を争う。13日(同14日)のチャイニーズ・タイペイ戦に敗れた日本が悲願の世界一を目指すためには2勝1敗でも可能性はわずかにあるが、3連勝で決勝進出を確実にしたいところだ。

【高校日本代表今後の日程】(時間は日本時間)
 16日 vs韓国(4時・球場未定)
 17日 vsオランダ(0時・球場未定)
 18日 vsアメリカ(8時・球場未定)
 19日 3位決定戦(4時・球場未定)、決勝(8時・決勝未定)

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2022年9月14日のニュース