西武ドラ1隅田 パ新人初の2桁10連敗、球団最悪更新「ズルズルと…」初回5失点響きソフト遠のく3差

[ 2022年9月14日 20:44 ]

パ・リーグ   西武1―6ソフトバンク ( 2022年9月14日    ペイペイD )

<ソ・西>初回、5点を取られガックリの隅田(撮影・中村 達也)
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 西武先発のドラフト1位・隅田は7回5失点で球団ワースト更新の10連敗。また、パ・リーグの新人では初の10連敗となった。

 チームも自身も負けられない一戦だったが、初回初球、周東に右前打を浴びると2番三森にも右前打。3番今宮が送り、柳田に死球。1死満塁でデスパイネが中越え二塁打で2失点。牧原、正木、中村晃まで4連続タイムリーを浴びた。

 それ以降は立ち直り2回から7回まで無失点で凌いだが、初回の5失点があまりに重く、プロ初登板初勝利を挙げた3月26日のオリックス戦以来の白星はまたもならなかった。

 これまでは、1959年の田中喜八郎、2007年のギッセル、今季の隅田の9連敗が球団ワーストだった。2リーグ制以降の新人連敗は50年成田敬二(国鉄)の11連敗が最長。

 ▼隅田 初回が全てです。先頭打者と次打者に初球を打たれズルズルといってしまいました。初回はどこかで止めなければいけなかったのですが、止めきれませんでした。2回以降は無失点に抑えられただけに初回を抑えきれていれば…。チームに申し訳ないです。

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