U18 負傷の浅野は軽い手首のねんざと膝の打撲

[ 2022年9月15日 02:36 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ

浅野翔吾
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 13日(日本時間14日)のチャイニーズ・タイペイ戦で左手首と左膝を負傷した浅野翔吾外野手(3年=高松商)が14日(同15日)、病院でレントゲン撮影などの検査を受け、左手首は軽いねんざ、左膝は打撲と診断された。

 浅野は0―6の3回2死満塁で左翼線を襲った打球に飛びついたが捕れず、その際に左手首をひねった。裏の打席では今大会初の三振(見逃し)。5回1死三塁では左翼前へのライナー性の打球で捕球体勢に入ったが、芝生に足を取られてつまずき左膝にボールが直撃。裏の打席で代打を送られ退いていた。

 悲願の初の世界一に向け、日本No・1スラッガーの最悪の事態が回避されたことは何よりの朗報となった。

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2022年9月14日のニュース