【U18W杯】日本代表がイタリアとの初戦に快勝 今秋ドラフト上位候補・浅野は2安打2打点

[ 2022年9月10日 08:29 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ   日本6―0イタリア ( 2022年9月9日    エド・スミス・スタジアム )

<イタリア・日本>2回、左前へ2点適時打を放つ浅野翔吾
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 第30回WBSC U18ベースボールワールドカップが9日(日本時間10日)に開幕し、1次ラウンドグループBの日本はイタリアとの初戦に快勝。天候不良のため、当初の予定から1時間10分遅れでプレーボールとなったが、今秋ドラフト1位候補で「1番・左翼」の浅野翔吾(高松商)が2安打2打点と気を吐いた。初回に二塁打を放って先制のホームを踏み、2回には左前へ2点適時打を放つなど、存在感を存分に発揮した。

 投手陣も先発右腕の生盛亜勇太(興南)が3回2安打無失点と好投。2番手右腕の川原嗣貴(大阪桐蔭)は3回1安打無失点に封じ、4三振を奪った。最終7回は野田海人(九州国際大付)が締めて零封リレー。5回終了後に約1時間15分の中断もあり、開始遅れと合計して約2時間25分も雨の影響を受けたが、投打がかみ合った。

 日本はあす10日、メキシコと対戦。1次ラウンドは計5試合を戦う。

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