【ヒーローインタビュー】オリ・由伸 単独首位に「絶対に落とせない試合。落ち着くことを心掛けました」

[ 2022年9月10日 22:11 ]

パ・リーグ   オリックス5―2ソフトバンク ( 2022年9月10日    京セラD )

<オ・ソ> ポーズを決める吉田正、渡部、山本(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスが今季初の単独首位に浮上。エース山本が7回2失点と盤石の投球でハーラートップの13勝目。打っては主砲・吉田正が決勝弾を放った。4回には、ルーキー・渡部がプロ初安打となる右前2点打でプロ初打点も飾った。

 試合後のヒーローインタビューは以下の通り。

 ▼山本
 ――ハーラートップの13勝目。
 「ありがとうございます」

 ――首位ソフトバンクとの直接対決。
 「絶対に落とせない試合だったので、いつもより緊張感はありましたけど、落ち着くことを心掛けて(マウンドに)上がりました」

 ――初回のピンチを振り返って。
 「少しバタバタと失点もしてしまい、悪いところが出たんですけど、最少失点でいくことを意識して全力で投げました」

 ――良かったポイントは。
 「試合前から凄く調子が良かったので、初回失点してしまいましたけど、最少失点で逆転を信じて投げたので、いい結果になって凄く良かったです」

 ――今年もタイトル総なめの勢い。
 「パッとしないピッチングも目立ちますけど、しっかり気を引き締めて最後まで投げたいと思います」

 ――大混戦のパ・リーグ。最後に意気込みを。
 「残り試合も少なくなってきていますが、ここまで優勝争いできていることを凄く幸せに感じます。残り試合、しっかり全力で戦い抜きますので最後まで応援よろしくお願いします」

 ▼渡部
 ――初めてのお立ち台。
 「いい場面でまわってきてくれて、結果凄い緊張した打席だったんですけど、思い切りいけたことでヒーローになれたので凄くうれしいです」

 ――申告敬遠後の2死満塁の場面。
 「だろうなと思って。心の準備はできていたので、慌てることなく打席に入れたかなと思います」

 ――打った瞬間の気持ちは。
 「ほっとしたなっていうのが、一番大きいですね」

 ――記念のボールはどうする?
 「両親に贈ることができればと思います」

 ――どんな言葉を添えて渡す?
 「まだ打たないのかとずっと言われていたので、やっと打ちましたと伝えて渡したいです」

 ――どんな気持ちで日々臨んでいる?
 「ファームでやってきたことをしっかり出すということももちろんですが、こういうヒリヒリした展開で、1軍でチャンスを与えてもらっているということが幸せなことなので。チャンスだと思っているので、この機会を無駄にしないように勝ちに貢献していきたいなと思ってます」

 ――ファンにメッセージを。
 「これから厳しい首位争いの中で戦っていく中でも、自分のできることをやって勝ちに貢献していきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」

 ▼吉田正
 ――どんな意識で打席に立った?
 「自分のしっかり強いスイングができればなと思っていました」

 ――打った瞬間のホームラン。
 「久しぶりに本当にいい打球が飛びました」

 ――初の単独首位。
 「まだ最後までどうなるかわからないと思いますので、一戦一戦ここから大事な戦いになってくると思いますので、選手もみんな1勝というところを目指して必死にやっていますので、これを最後まで続けられるように頑張っていきたいなと思います」

 ――チームの雰囲気は。
 「本当に今日みたいに初ヒットも出たりとか、みんなが本当に切磋琢磨(せっさたくま)してチーム全体が上がってきているなというのは感じますし、この時期にやっぱり上位で戦えているっていうことは凄く自分にとっても大きいことだと思います、最後まで優勝目指して、2連覇できるように駆け抜けていきたいと思います」

 ――ファンへひと言。
 「明日はまたデーゲームということで、しっかり休んでまた大事な千賀投手なので、明日勝ってまた仙台に勢いよくいけるように、連勝して京セラを終わりたいと思います」

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