ヤクルト高津監督 38年ぶり1イニング12失点を反省「ベンチとしてもいい指示が出せなかった」

[ 2022年9月10日 23:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト7ー15広島 ( 2022年9月10日    神宮 )

<ヤ・広>足早にグラウンドを後にする高津監督(撮影・村上 大輔)
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 首位ヤクルトは4位・広島と4時間越えの“打撃戦”を演じるも7―15と惨敗。高津監督は試合後、38年ぶりの1イニング12失点となった3回について「いろんなものが詰まったイニングだった」と振り返った。

【高津監督と一問一答】

 ――先発のサイスニードが来日2年目で最短の2回2/3を10安打9失点(自責1)で降板。

 「ここのところ、全体的に先発投手が早い段階でビッグイニングを作られてしまう試合が続いている。だから期待をしていたってわけではないですけど、ああいうところを先発投手が、ゲームを作っていく展開にしていかないとなかなか難しいですね」

 ――2死からの連打が痛かった。

 「目に見えたミスであったり、記録に現れないようなミスであったり、こちらもベンチとしていい指示が出せなかったり、いろんなものが詰まったイニングだったんじゃないかと思いますね」

 ――大差がついたが、4回は村上の二塁打から6得点を奪った。

 「ずっとやられていた野村投手だったので、攻略できたのはよかったと思います。あのイニングに関しては、つながりと、いいイニングだったと思いますね」

 ――明日から2位・DeNAと2連戦。

 「今日の反省はしっかりしないといけないですね。非常に多くミスが出たゲームだったので、それをしっかりおさらいしてから、明日のゲームに挑みたいと思いますね」

 ――塩見が6回に右足に自打球。直後の守備から交代。

 「相当痛そうでしたね。打席には立てるということだったので、一回引っ込んだんですけど、また立たせた。状態がすごく上向きになってきただけに、ちょっと心配ですけど、今からちょっといろいろ確認します」

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