ヤクルト 1イニング12失点は38年ぶり屈辱 サイスニード3回途中9失点KOも自責は1

[ 2022年9月10日 21:59 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年9月10日    神宮 )

<ヤ・広>3回、野村の適時打を浴びしゃがみ込むサイスニード(撮影・村上 大輔)  
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 ヤクルトは広島戦(神宮)の3回に一挙12点を失った。

 ヤクルトが1イニングで12失点するのは1984年5月30日広島戦の4回以来38年ぶり。69年5月27日阪神戦の6回、72年6月23日巨人戦の6回に喫した球団ワーストの13失点にあと1点という屈辱となった。

 また、ヤクルトは試合前まで2桁失点が8度あり、最多失点は6月25日巨人戦の19失点。この試合の先発投手もこの日と同じサイスニードで5回9安打7失点(自責5)KO。サイスニードはこの日の広島戦では3回途中10安打9失点KOされたが、自責はわずか1となっている。

 【ヤクルトの今季2桁失点試合】
4月7日 ●3―11中日(神宮)
4月24日 ●3―11阪神(神宮)
6月25日 ●5―19巨人(神宮)
6月26日 ○11―10巨人(神宮)
7月17日 ●2―10DeNA(横浜)
7月18日 ●8―10巨人(神宮)
7月23日 ●3―15広島(神宮)
8月18日 ●2―10阪神(神宮)

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