新庄監督 好機で走塁ミスに「そりゃ勝ちにはつながらない」開幕4連敗も選手責めず「学んでいこうよ」

[ 2022年3月29日 22:45 ]

パ・リーグ   日本ハム0―4西武 ( 2022年3月29日    札幌D )

<日・西>9回、沈み込む新庄監督(中央)ら日本ハムベンチ(撮影・西川 祐介)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が、7回の走塁ミスを悔やんだ。3点を追う7回にアルカンタラが右前打で出塁。続く水野は右飛に倒れるも、清水が左越え二塁打で1死二、三塁とチャンスを広げた。

 しかし、問題は次のプレーだ。迎えた1番・近藤が一ゴロに倒れると、三塁走者のアルカンタラは一塁手・山川の捕球位置を確認して帰塁。だが、二塁走者の清水がスタートを切っており、清水が二三塁間で挟まれ、最後はアルカンタラが三本間に挟まれて併殺となった。

 最大の好機を凡ミスで逃し、新庄監督は「あれね、ああいうミスが増えていくと、そりゃ勝ちにはつながらない」と話した。ゴロで必ずスタートを切るサインではなかったというが「次の塁、次の塁という気持ちはあったと思うんで。その辺はまたね。話をして、行きたい気持ちは分かるけど、学んでいこうよというところかな」と、選手を責めることはなかった。

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2022年3月29日のニュース