ヤクルト木沢プロ初登板で2回完全「一球一球投げるごとに声援を感じた」神宮で躍動

[ 2022年3月29日 22:04 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―5巨人 ( 2022年3月29日    神宮 )

<ヤ・巨(1)>9回、ウォーカーから三振を奪い吠える木沢(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの2年目・木沢尚文投手(23)がプロ初登板を果たした。8回から5番手で登板。最速149キロを計測し、2回を完全に抑え3奪三振。堂々デビューを飾った右腕は「一人一人、一球一球を大事に、あまり先を見ずに粘ったのがよかった。一球一球投げるごとに声援を感じた」と振り返った。

 慶大から20年ドラフト1位で入団も、1年目は登板なしに終わり「去年は全く仕事ができなかった」と悔しいシーズンに。大学時代に慣れ親しんだ神宮で躍動した23歳は「今季はどんな場面でもチームに流れを持ってこられるようなピッチングができたら」と誓った。

 高津監督も「もうちょっとバタバタするかなと思ったけれど、すごいいいピッチングだった。これを続けていくことが大事」と期待した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月29日のニュース