広島ドラ1・黒原 プロ初登板で好救援! 息詰まる場面で糸原を三振に打ち取る

[ 2022年3月29日 20:34 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2022年3月29日    マツダ )

<広・神(1)>7回2死二、三塁のピンチでプロ初登板し糸原を三振に仕留め九里(左)に迎えられベンチに戻る黒原 (撮影・奥 調)
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 広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22=関学大)が、デビュー戦で持ち味を発揮した。

 先発の九里が7回2死二、三塁とピンチを招いたところで佐々岡監督が継投策に出てマウンドに送った。黒原は糸原に対して、初球から3球連続ボールと瀬戸際に立たされたが、フルカウントまで整えると、最後は変化球でスイングさせて空振り三振。阪神に追加点を許さず、見事に役割を果たした。

 開幕1軍に残した佐々岡監督は、当初は劣勢や点差の離れた場面での起用を示唆していたが、初登板は1-2の7回と息詰まる場面。ドラフト1位も本拠地開幕戦となった一戦で見事に期待に応えた。

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