大谷 1打席目に右前打 試合前から快音連発

[ 2022年3月29日 05:46 ]

<エンゼルス・アスレチックス>初回、ヒットを放つ大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が28日(日本時間29日)、米アリゾナ州テンピで行われたアスレチックスとのオープン戦に「1番・DH」で出場し、初回に先発右腕ブラックバーンの91マイル(約146キロ)直球を捉え、右前打を放った。

 3回の2打席目はカーブに空振り三振。2番手右腕グリムと対戦した5回の3打席目は痛烈な打球だったが、右寄りのシフトに引っかかり遊直だった。

 安打は26日のホワイトソックス戦での先頭打者弾以来、2試合ぶり。試合前のフリー打撃では1スイング目にバットを折るハプニングこそあったが、23スイング中、推定飛距離150メートル弾を含む11本の柵越えを放つなど、状態の良さをアピールしていた。

 打者としてオープン戦6試合目の出場で、17打席に立ち、12打数3安打(打率・250)、1本塁打、3打点、5四球。1番起用は5試合連続。ジョー・マドン監督はすでに今季開幕戦は大谷を1番で起用することを明言している。

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2022年3月29日のニュース