巨人・原監督 ヤクルト戦勝利も苦言「もう少ししっかりした野球をしていかないと」

[ 2022年3月29日 21:44 ]

セ・リーグ   巨人5―3ヤクルト ( 2022年3月29日    神宮 )

<ヤ・巨(1)>最後を締めた大勢(右手前)をグータッチで迎える原監督(撮影・村上 大輔)
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 巨人が相手のミスにも乗じてわずか3安打で5点を挙げ、連敗を阻止。開幕3連勝中だったヤクルトに今季初黒星を付けた。今季初登板初先発の戸郷が7回で10三振を奪い、2失点好投で初勝利。主砲・岡本和は2戦連発となる同点2号ソロを放ち、6回には11打席連続ノーヒットの新助っ人、ポランコに代打・広岡を出して送りバントをさせ、松原の走者一掃の三塁打などで一挙4点をもぎ取った。

 試合後、原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――戸郷は粘った

 「非常に真っすぐも多く使ってね。強気のピッチングができたと思いますね。まだまだ途上の選手だから。今日より明日という気持ちを持つことが大事だと思いますね」

 ――打線は?

 「今日は3本かな。四球もエラー絡みもね。つけ込めたのが大きかったですね」

 ――ポランコに代打・広岡

 「無死一、二塁のシチュエーションで何とか塁を進めたかった」

 ――松原がいいところで出た

 「ねえ。いい場面でいい1本がいいところで出ましたね」

 ――岡本が2戦連発

 「いやあ、もうね。良かったですね」

 ――終盤の投手

 「もう少しやっぱり、リリーフ陣のね。厳しい戦いになるのは分かっているけど、あの辺をね。今日も7、8回と1点、1点と取られている。その辺は、もう少ししっかりした野球をしていかないといけませんね」

 ――鍬原が好救援

「あの場面で自分の投球ができるから、素晴らしいと思いますね」

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