広島 菊池涼の通算300犠打を先制点に結び付ける 続く小園がすかさず右前適時打

[ 2022年3月29日 19:13 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2022年3月29日    マツダ )

<広・神(1)>3回無死一塁、通算300犠打を達成し記念のボードを手にする菊池涼 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島の菊池涼介内野手(32)が、29日の阪神戦でNPB史上8人目の300犠打を達成した。

 3回、先頭の西川が中前打で出塁すると、続く菊池涼が初球を一塁側へプッシュバント気味に転がし犠打を成功。これがプロ11年目で通算300犠打となり、一塁ベース付近で記念ボードを掲げて喜んだ。

 打線好調な広島は、これだけでは終わらなかった。菊池涼が演出した1死二塁の先制機に、3番・小園がすかさず右前への適時打。阪神・西勇から先制点をもぎ取り、先発の九里を援護した。

 ▼広島・小園 打ったのはスライダー。何とか後ろにつなぐ気持ちで打ちにいきました。いい形で先制することができて良かったです。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月29日のニュース