阪神 西勇が初登板で7回途中1失点と好投 「我慢比べだった」

[ 2022年3月29日 22:43 ]

セ・リーグ   阪神2-3広島 ( 2022年3月29日    マツダ )

<広・神(1)> 5回無死、好守した中野を指さす西勇 (撮影・平嶋 理子)
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 先発した阪神・西勇が、6回2/3を投げ4安打1失点と役割を果たした。

 「粘りながらというか。ボール自体を浮かさないように相手が対戦も何回もあるなかで我慢比べだった」

 広島戦通算12勝5敗、マツダでの通算7勝3敗と相性の良さはあるものの、好調な広島打線に対し慎重を期してコーナーや高低を意識しながら投げ分け。3回には、先制点を許したが、すぐさまけん制で刺しピンチを脱出した。

 要所を締めながら108球を投じたが、後続が打たれて白星はお預けとなり「これも結果やし、続けていいピッチングというのもしながら、(チームに)勝ちがどんどん転がってこられるように応援するだけ」と前を向いた。

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2022年3月29日のニュース