日本ハム、開幕4連敗　新庄監督継投策一転…上沢に8回まで託すも4失点、打線も奮わず零敗

パ・リーグ   日本ハム0ー4西武 （ 2022年3月29日    札幌D ）

＜日・西　1＞9回、守備位置の変更を告げる新庄監督　（撮影・西川祐介）
Photo By スポニチ

　日本ハムは29日に行われた西武との本拠地開幕戦は0―4で敗れ開幕4連敗となった。

　開幕3試合は継投策だった新庄監督は一転、本拠地開幕戦はエースにマウンドを託した。先発マウンドに上がった上沢は初回を8球で打ち取る立ち上がりだったが、2回に山川に先制ソロ、栗山の犠飛で2点を失った。さらに5回にも1点を失うと、8回には山川に、この日2本目となるソロ本塁打を浴びて8回4失点で初勝利に導くことはできなかった。

　また打線も西武先発のドラフト2位左腕・佐藤の前に5回をわずか4安打で無失点に抑えられた。反撃のチャンスだった7回1死二、三塁の場面では、近藤の一ゴロに二塁走者の清水がスタートを切るも、三塁走者のアルカンタラがスタートを切っておらず、まさかの併殺打となる走塁ミスが響いた。西武の投手陣を打ち崩すことができず零敗を喫した。