泣いちゃった… 阪神ドラ2鈴木、ホロ苦初登板 いきなり3者連続四球「頭真っ白」大乱調で

[ 2022年2月16日 05:30 ]

<阪神春季キャンプ>シート打撃に登板後、矢野監督(左)に声をかけられ、涙をぬぐう鈴木(右)(撮影・平嶋 理子)  
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 阪神ドラフト2位の鈴木(創価大)はホロ苦い初の実戦形式になった。桐敷が好投した直後にマウンドに上がったものの、ストライクが入らない。いきなり佐藤輝、高寺、熊谷に3連続四球。梅野には左犠飛を打たれた。ベンチに引き揚げ、矢野監督にポンと肩を叩かれると涙がこみ上げた。

 「アピールしたい中で内容が悪かったので、泣いてしまったところはあるが、次にしっかり生かしたい」

 初めてプロ相手に投げ、「頭が真っ白」になった。力みでフォームが乱れ、途中、10連続ボールがあった。MAX152キロの直球もこの日は144キロにとどまった。大乱調の結果ながら、矢野監督の言葉は温かい。「この悔しさが出発点でいい」。はい上がってくることを期待した。

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