ソフトバンク・又吉がシート打撃初登板「凄く良い時間」 次クールから宮崎組に合流へ

[ 2022年2月16日 19:14 ]

1月20日の自主トレでキャッチボールするソフトバンク・又吉(撮影・岡田 丈靖)
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 新型コロナウイルス感染から復帰し、筑後のC組で調整を続けるソフトバンク・又吉克樹投手(31)が16日、室内で行われたシート打撃に初登板した。打者8人に27球を投げ、安打性の打球は3本で、1四球。2三振を奪った。

 「投球自体は自分のイメージしている球とはまだまだ遠いですけど、まずはバッターに投げられた。ブルペンで投げるのと、実際に打者が立つのでは違う。そういう意味ではある程度、投げられる状態に持ってこられたかなと。ここから質を上げられるようにやっていきたいと思います」

 中日からFA移籍で加わった通算400試合登板を誇るタフネス右腕。スライダー、シュートなど4種類の変化球を低めに集め「基本的には(変化球を)全部使いましたね。カット、スライダー、チェンジアップ、シュート。あとは捕手と“この変化球の時はこういう構えをした方がいいよ”と会話もできた。凄く良い時間を取らせてもらったなと思いますね」と好感触を口にした。

 次のクールからA、B組がキャンプを行う宮崎に合流する見込みで「6、7割(の力)は出すことができている。あとは反動ですね。今日投げて、そのあとブルペンでも投げているので、明日、多少くると思う。体の状態との兼ね合いもあると思います。じっくりやりながら体を追い込んでいきたいです」と話した。

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2022年2月16日のニュース