MLBがマイナー選手の削減求める 24年以降に150人程度まで縮小できる提案 現地報道

[ 2022年2月16日 05:30 ]

 長期化する大リーグの労使交渉で、機構(MLB)が選手会に対して、将来的なマイナー選手の削減を求めていたと14日(日本時間15日)、スポーツ専門局ESPNが報じた。

 マイナー選手は選手会に所属していないが、ドラフト制度や海外選手の獲得ルールの変更に影響を及ぼす。現在、各球団の傘下マイナー選手は最大180人まで登録できるが、今回は24年以降に150人程度まで縮小できる提案で、選手会は拒否する予定だという。MLBは昨季開幕前にマイナー球団数を160から120に削減するなど、待遇改善を含め大規模な組織改編に取り組んでいる。

続きを表示

2022年2月16日のニュース