巨人新助っ人ポランコ 阪神ロハスは親友 伝統の一戦「ヤンキース対Rソックスみたいな関係…凄く興奮」

[ 2022年2月16日 12:35 ]

米アリゾナ州の施設でミニキャンプを行っている巨人の新外国人の(左から)シューメーカー、ポランコ、アンドリース、ウォーカー(球団提供)
Photo By 提供写真

 米アリゾナ州ツーソンの施設でミニキャンプを行っているマット・アンドリース投手(32)、アダム・ウォーカー外野手(30)、グレゴリー・ポランコ外野手(30)、マット・シューメーカー投手(35)が16日、リモート取材に応じた。

 メジャー通算28勝で最速95・9マイル(約154キロ)のアンドリースは「シーズン通して先発を続ける。25試合先発するとかそういうことができれば」と意気込んだ。直球と投球の3割以上を占めるチェンジアップが武器の右腕は「チェンジアップのおかげでキャリアを築けたと思っている。ストライクをどんどん攻めていってアウトを少ない球数でとる。そこを見てほしい」とアピールした。

 米独立リーグ、アメリカン・アソシエーションのミルクマンに所属し、昨季はリーグ新記録となる33本塁打をマークしたウォーカーは「パワーヒッターとしてやってきた。長打や打点を稼ぐ打者だと思っています」。メジャー6球団の傘下マイナーを渡り歩き、メジャー昇格は果たしていないが、昨季打率・320、101打点で2年連続MVPに輝いた右の大砲は「ここ2年間くらいは自分のキャリアの中でも一番いいパフォーマンスができている。今まで以上に磨きをかけて今以上にいい選手になれるんじゃないかと感じている」と自信を見せた。

 大リーグ通算96本塁打、通算98盗塁を誇るポランコは「見てほしいところは5ツールのプレイヤー。全体的にできる選手だと見てもらえれば」。同じドミニカ共和国出身でパイレーツ傘下マイナー時代にもともにプレーしたことがある阪神・ロハスは「親友の一人。毎日と言っていいくらい連絡している」と明かし「自分らしさを突き進むことが重要」と助言を受けたと話した。伝統の一戦と言われる対決について「ヤンキース対レッドソックスみたいな関係と聞いて自分も凄く興奮した。彼には絶対に負けないよ。タイガースをやっつけるよと伝えている」と笑顔を見せた。

続きを表示

2022年2月16日のニュース