ソフト上林に復活の手応え 紅白戦で特大3ラン「完ぺきな当たり」

[ 2022年2月16日 17:55 ]

ソフトバンク紅白戦   白組4―4紅組 ( 2022年2月16日    宮崎・生目の杜 )

<ソフトバンク>紅白戦、7回2死、二、三塁、中越えバックスクリーン横に本塁打を放った上林(撮影・中村 達也)
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 9年目の上林が紅白戦でバックスクリーン右への特大同点3ランを放った。

 「1、2打席目で自分の打撃が出来なかった。最後(3打席目)、自分の形で打とうとしっかりいいポイントで打てた」

 紅組の「7番・中堅」で先発し、2打席連続で内野ゴロに倒れた。3打席目、高橋純の144キロ直球を捉え「今まで数少ない完ぺきな当たりだった」と笑顔を浮かべた。

 藤本監督はグラシアルの負担を考慮してDHで起用する意向。左翼に栗原、右翼に柳田が濃厚で、中堅を牧原、柳町、佐藤直らと争う。競争は続くが上林は「持ち味の長打が最高の形で出たので自信にはなった」と手応えを口にした。

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2022年2月16日のニュース