阪神・青柳 試投“ハイボール”に手応え「僕の中ではめっちゃ良かった」 20日の中日戦で実戦初登板

[ 2022年2月16日 05:30 ]

<阪神春季キャンプ>1度目のシート打撃登板を終え、笑顔を見せる梅野(左)と青柳(撮影・後藤 大輝)
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 結果以上の充実度だった。シート打撃に登板した阪神・青柳は打者10人相手に3安打2失点。テーマだった高めのボールを有効に使い、手応えを口にした。

 「僕の中ではめっちゃ良かった。高めの使い方とか試したいと梅野さんと話していたので」。まず1人目の小幡を内角高め141キロ直球で空振り三振に斬った。糸井に対しても高めのボールでファウルを取り、最後は118キロのスライダーで見逃し三振と“ハイボール”を有効に使った。

 江越に左中間への適時二塁打、木浪には中越えソロを浴びたが、「インコースを投げきれなかった。投げきれるかどうかが今年は大事になってくる」と冷静に分析し、前を向いた。実戦初登板となる20日の中日戦へさらに精度を上げていく。

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