ロッテ 河合オーナー代行が明かす「糸満2次キャンプの意義と今後」

[ 2022年2月16日 11:11 ]

<ロッテ糸満キャンプ>糸満市西崎球場でのセレモニーで花束を渡される河合オーナー代行兼球団社長、井口監督、安田、松川=左から(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの河合克美オーナー代行兼社長が16日、沖縄・糸満で実施する2次キャンプの開催について、取材対応した。

 2月13日に石垣島での1次キャンプを打ち上げて、翌14日には1軍に相当するA組が沖縄本島へ移動。この日は糸満で全体練習を行った。

 「例年、石垣島で1次キャンプをやっているが、どうしても練習試合を組むために本島に来るが、拠点なしで(敵地に出向いて)試合を行う形になった。投手とかの残留の練習する場所がないのが課題だった」

 昨年、糸満市に2次キャンプの相談を持ちかけ、現時点では室内練習場などがない状況だが、練習試合でチームが転戦する間の投手陣の居残り練習場所として活用することになった。

 将来的には「将来的にはここで練習試合をやりたい」との意向も持つ。「そのためには今のままでは施設的に不十分。ネットの高さとか、本格的にキャンプをやるとなったら室内練習とか、ブルペンについても、もう少し広い形が必要となる。市として整備していただけたら」と今後の希望を口にした。ネットの高さが改善されれば、来年にも練習試合を行いたい考えだという。

 来年以降も2次キャンプを実施する予定で、選手の宿泊施設も糸満市内とすることも検討されている。「石垣でのキャンプは引き続き行うし、みんながうまくいく形を模索して考えている。1、2軍で一緒にスタートする考えは変えていません」とも付け加えた。

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2022年2月16日のニュース