通算200勝左腕のレスターが引退　悪性リンパ腫克服、松坂とともにWシリーズ制覇に貢献

昨年カージナルスで通算200勝を挙げたレスター（AP）
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　レッドソックス、カブスなどで通算200勝を挙げた左腕ジョン・レスター投手（38）が現役引退を表明したと、スポーツ専門局ESPNが報じた。同局の取材に「肉体的に難しくなっている」などと語った。

　レ軍時代の06年に血液のがんとされる悪性リンパ腫を発症したが翌07年に復活し、松坂とともにワールドシリーズ制覇に貢献。08年にはノーヒットノーランを達成し、ダルビッシュ（現パドレス）と同僚だったカ軍時代の18年には最多勝に輝いた。昨季はナショナルズ、カージナルスに所属して7勝。オフにFAとなっていた。