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阪神・佐藤輝 行きつけのうどん店がミュージアムに 自らの名前入りのれんプレゼント 店内にはお宝グッズ

[ 2022年1月13日 05:30 ]

うどん店「はづき」にのれんをプレゼントした佐藤輝明(高取君己さん提供)
Photo By 提供写真

 輝の恩返し!阪神・佐藤輝明内野手(22)が家族ぐるみで親交が深く、西宮市内でうどん店「はづき」を経営している高取君己(なおき)さん(50)に自らの名前が入ったのれんをプレゼントした。球団新人記録となった23号のバットも贈呈するなど、プロ入り前から高取さんが願っていた「佐藤輝明記念館」は現実のものに。2年目は、さらなる飛躍でより記念品を届けることを目指す。

 佐藤輝の地元・西宮市内に店を構えるうどん屋「はづき」。店の顔でもあるのれんには「佐藤輝明」の名前が刻まれていた。昨年の大みそかに本人が直々に訪れ寄贈してくれたものだと店主の高取さんは明かした。

 「ちょうどのれんのリニューアルを考えていたところで。ありがたい話です。こうして顔を出してくれたことが何よりうれしい」

 店の外装に合わせた爽やかな青色ののれんだった。「“名前入れてよ”ってお願いしたら、“逆に入れていいんですか?”って返してきた」と高取さん。シーズン中はかなわなかった店舗への“凱旋”を、心の底から喜んだ。

 息子の真祥(まさき)さんが、佐藤輝の仁川学院時代の同級生。現在では筋骨隆々な肉体の礎をつくったのは、高校2年の秋に高取親子から誘われたジム通いだ。プロを目指すための肉体づくりを勧め、筋トレに連れて行く際には「これで結果が出るようになったら、ホームランのボール持ってきてよ」とエールを送っていた。

 現在の店内には近大時代に関西学生リーグ記録に並んだ13号の記念球だけでなく、阪神の球団新人記録を更新した23号のバットや、4番初出場で満塁弾を放った試合で付けたグローブなど、数々の記念品が並ぶ。「いつかここ(店)が佐藤輝明記念館になれば…」というプロ入り前の願いは、佐藤輝の恩返しによって、もはや現実になりつつある。

 「横浜スタジアムの場外弾とか、周りが驚くようなことを1年目からできた。今年もびっくりするような記録をつくって、また気が向いたら何かしら持ってきてくれたらうれしいです」

 2年目の飛躍を期した店主に、さらなる笑顔とプレゼントを贈る活躍を目指す。(阪井 日向)

 ○…昨年12月から1人暮らしを始めた小野寺、小川に快眠のためのマットレスを勧めたのも佐藤輝だ。自らが大学時代から愛用する「快眠ショップHATA 畑ふとん店」のマットレスを2人に紹介。店主の畑雅友さんは「(使用感が)いいと思って(佐藤輝が)紹介してくれたのはとてもうれしい」と感謝した上で、「(昨季は)1年を通して楽しませてくれた。3人が、どうプロ野球選手として成長していくのか、見るのが楽しみです」と笑顔で話した。

 ▽プロ野球選手の個人記念館 ペイペイドームに併設の「王貞治ミュージアム」(福岡県福岡市)、「野村克也ベースボールギャラリー」(京都府京丹後市)、「落合博満野球記念館」(和歌山県太地町)、「松井秀喜ベースボールミュージアム」(石川県能美市)、イチロー氏の「アイ・ファイン」(愛知県豊山町)など、現役選手ではダルビッシュ有(パドレス)の「スペース11 ダルビッシュミュージアム」(兵庫県神戸市)がある。一方で「星野仙一記念館」(岡山県倉敷市)が昨年11月に閉館。近年では「城島健司ベースボール記念館」(長崎県佐世保市)が12年、「松坂大輔スタジアム」(北海道稚内市)が13年に閉館している。

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