オリックスのドラ2・野口が“井端イズム”吸収　金言授かり「本当に参考になりました」

リモートで行われた新人選手研修会に講師として参加したU-12日本代表監督の井端氏（中日球団提供）
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　オリックスのドラフト2位・野口（関大）は“井端イズム”を吸収し、飛躍を誓った。

　「毎日試合がある中で、いいパフォーマンスをするためにコンディションを整えられるかが重要という話は、本当に参考になりました」

　オンライン出席した新人研修会。講師役を務めた井端氏の言葉が重く響いた。現役時代に遊撃手で7度ゴールデングラブ賞を受賞した名手。「井端さんは守備がすごくうまく、しぶとい打撃をする印象」。同じ遊撃手として、プロの世界に挑む上での金言を授かった。

　きょう13日から新人合同自主トレは第2クールに入る。昨季、レギュラーをつかんだ紅林との競争を見据え、「自分はアピールする立場なので、変わらずにやっていく」と意気込んだ。