ヤクルト塩見 CSでのずっこけ、舞台裏明かす 哲人が「オレちょっと聞いたんだけど、お前だったよ」

[ 2021年12月12日 21:31 ]

CSでのずっこけ舞台裏を明かしたヤクルト・塩見
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 20年ぶり日本一に貢献したヤクルトの奥川恭伸投手(20)と塩見泰隆外野手(28)が12日に放送されたフジテレビ特番「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2021」(後8・00)に出演。番組の盛り上げにひと役買った。

 感動の日本一シーンを改めてVTRで振り返った後で、番組MCの中居正広(49)から「MVP!どうでした?」と巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(神宮)でのMVP獲得について聞かれた奥川は「まさか獲れるとは思ってなかったので。もう本当にうれしかったですね」とまずはコメントした。これに「獲れると思わなかった…」と意味ありげに繰り返した中居は「誰だと思いました?」と質問。奥川は「そうですね…。塩見さん」と回答した。

 塩見は巨人とのCSファイナルステージで大活躍。日本シリーズ進出を決めた11月12日の第3戦後にはMVPでは?と周囲の選手たちにおだてられ、すっかり“その気”になってそわそわするもMVPとして奥川の名前がアナウンスされると、おだてていた周囲の選手たちとともに吉本新喜劇ばりにずっこけて話題になった。奥川の指名を受けた塩見は「そうですね…。僕もちょっとあるかなって思ってたんですけど」と控えめに切り出すと「オレかなぁって思ってたんですけど」とポツリ。「甘かったですね」と続けた。

 そして、塩見は「結構あおられてて。(山田)哲人さんとかに『オレちょっと聞いたんだけど、お前だったよ』みたいな。『オレかぁ』って思ってたら、全然。『奥川投手』って…」とキャプテンの山田哲人内野手(29)から怪しい情報を聞かされていたことを明かし、改めて苦笑いしていた。
 

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