常磐軟式野球スポーツ少年団 サヨナラ勝ちで木内幸男旗少年野球大会制す

[ 2021年12月12日 05:30 ]

木内氏の遺影とともに記念撮影する常磐軟式野球スポーツ少年団ナインと関係者
Photo By スポニチ

 甲子園通算40勝の名将で、昨年11月に他界した常総学院元監督の木内幸男氏を冠した「スポニチ後援第9回木内幸男旗少年野球大会」は11日、茨城県龍ケ崎市のたつのこスタジアムで準決勝、決勝を行い、決勝で常磐軟式野球スポーツ少年団が水戸レイズに14―13でサヨナラ勝ちして初優勝を飾った。

 昨年はコロナ禍で大会中止のため、木内氏が他界して最初の大会。最優秀選手に選ばれた常磐軟式野球スポーツ少年団・鈴木颯馬主将(小5)は「苦しい展開でも(大平清美)団長の“焦らず、諦めず、慌てず”の言葉が最後の攻撃に出たと思う。優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

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2021年12月12日のニュース