巨人・原監督、「ヒマワリ」ミスターvs「月見草」ノムさん目の当たり「お互いが認め合った同士」

野村克也氏をしのぶ会 （ 2021年12月11日    神宮 ）

献花のための花を受け取る巨人・原監督（右）と阪神・矢野監督（左）。日本ハム・新庄監督（手前左）の姿も（撮影・篠原岳夫）
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　巨人・原監督は、野村克也氏が自身を「月見草」、長嶋茂雄氏を「ヒマワリ」と表現したライバル関係を、長嶋監督の下で2年間務めたヘッドコーチ時代に目の当たりにした。

　「お互いが認め合った同士。2人の間に入りながら、野村さんと話をさせていただいた」と振り返った。当時野村氏は阪神監督で「存在感、勝負に対する厳しさは凄いものがあった。さん然と輝く先輩」と感慨深げに語った。

　01年に野村氏が退任した際は「戻ってきてください。まだまだ勉強したいことがあります」と手紙を送り、筆文字で返事をもらった思い出を回想した。