オリのドラ1・椋木 目標は100勝100セーブ!守護神熱望「試合を締める方が合っている気がします」

[ 2021年10月13日 05:30 ]

オリックスの指名あいさつを受け、中嶋監督のサインが書かれたドラフト会議のIDを手に福良GM(右)と笑顔を見せる東北福祉大・椋木(撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックスからドラフト1位指名された東北福祉大・椋木(むくのき)蓮投手(21)が12日、仙台市内の同大で福良淳一GMらから指名あいさつを受け、抑え役を熱望した。

 「気持ち的には、抑えの方が合っているのかなと思っています。試合をつくるのも楽しいですが、接戦を抑えて試合を締める方が合っている気がします」

 プロの世界で掲げる目標は「100勝100セーブ」。最速154キロの直球に空振りを奪えるスライダーとフォークが持ち球で、先発でも抑えでも、大器の予感を漂わせる。「優勝の時マウンドにみんなが集まってくるのも気持ち良いですし」と既に青写真を描いている姿勢も頼もしい。

 福良GMは「どちらでもいけると思うが、現場の判断に任せようと思います」と説明。絶対エースの山本に続く存在になるか、それとも、平野佳の後継守護神となるか。「投手陣がすごいので。いい投手に教わりたい」と心待ちにした。

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2021年10月13日のニュース