阪神・大山 背中の張りで欠場 矢野監督「無理させられないような状態」7日DeNA戦の死球影響か

[ 2021年10月13日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2ー1巨人 ( 2021年10月12日    東京D )

<巨・神23> 新井コーチ(右)と話す大山 (撮影・平嶋 理子)
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 阪神・大山悠輔内野手(26)が背中の張りを訴え、巨人戦を欠場した。ベンチ入りメンバーからも外れた。球団広報が「本日の練習中に背中の張りを感じたため、大事を取ってベンチ外となります」と発表した。

 東京ドームでの試合前練習に姿はあったものの、守備練習を終えた後はベンチに引き上げ、打撃練習は見合わせた。10月は9試合で打率・371、4本塁打、8打点と好調を維持していただけに離脱となれば、逆転優勝へ向けて大きな痛手となる。矢野監督は巨人に競り勝った試合後に現状を明かし、きょう13日も欠場させる意向を示した。

 「多分明日も厳しいとは思ってる。デッドボール影響で、ちょっと無理させられないような状態なので。明日も無理はさせられないと俺は思っている」

 7日のDeNA戦で6回の第3打席に左脇腹付近に死球。以降も強行出場を続けてきた中で状態が悪化したもようだ。残り10試合だけに出場選手登録の抹消については「それはないけど…」と否定しつつ、「たぶん(出場が)無理だろうと思ってやっていく感じになると思う」と復帰までに時間を要することを覚悟した。5月上旬にも背中の張りで離脱した経緯もあり、心配される。

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2021年10月13日のニュース