ヤクルト村上がリーグ単独トップの39号2ラン 史上最年少40号に王手 打点も巨人・岡本和に並ぶ

[ 2021年10月13日 19:32 ]

セ・リーグ   ヤクルトー中日 ( 2021年10月13日    バンテリンD )

<中・ヤ23>6回1死一塁、村上は逆転となる左中間2ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの若き主砲、村上宗隆内野手(21)が中日戦(バンテリンD)で左翼スタンドへ14試合ぶりとなる39号2ラン。38本塁打で並んでいた巨人・岡本和真内野手(25)を抜く一発で打点も岡本和に並ぶ107打点とし、2部門でリーグトップに立った。

 6年ぶり優勝へマジック9として迎えた中日戦に「4番・三塁」で先発出場。1―1で迎えた6回、1死一塁で入った第3打席で、相手2番手左腕・松葉が1ボールから投じた2球目、真ん中高めカットボールを左翼スタンドへ叩き込んだ。

 村上の本塁打は16―0と大勝した9月26日の中日戦(神宮)以来14試合ぶりとなる今季39号。シーズン40本塁打の最年少記録は1963年王貞治(巨人)、85年秋山幸二(西武)の23歳シーズンで、21歳シーズンの村上は36年ぶり更新が懸かる大記録に王手をかけた。

 村上は9月19日の広島戦(神宮)において史上最年少で通算100本塁打を達成し、38号2ランを放った9月26日の中日戦では史上最年少での100打点もマーク。8日の阪神戦(神宮)では試合前に最年少100号&100打点の表彰式も行われた。

 ▼村上 なかなか点が取れていない中、サンタナが流れを変えてくれたので勢いに乗って打てました。

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