全国高校軟式野球 作新学院6年ぶり日本一 エース小林が4安打完封 中京は“4連覇”ならず

[ 2021年8月31日 05:30 ]

優勝旗を受け取る作新学院の朴主将
Photo By 代表撮影

 全国高校軟式野球選手権最終日は30日、兵庫県の明石トーカロ球場で決勝が行われ、作新学院(北関東・栃木)が中京(東海・岐阜)を1―0で破り、6年ぶり10度目の優勝を果たした。中京は、新型コロナウイルス禍で中止となった前回大会を挟んでの4連覇を逃した。

 作新学院はエース小林が4安打完封。6年ぶり10度目の頂点に導いた。「目標を達成したんだなという実感が湧いて力が抜けた。チームが勝てたことがうれしい」。初回に先頭の四球から1死三塁と好機を広げ、内野ゴロの間に奪った1点を守り切った。4連覇を狙った中京の最多優勝回数に並んだ黒川監督は「中京に追い付きたいという気持ちで毎日やってきた。今までで一番いいゲームができた」と胸を張った。

 ▼中京・内野光主将(4連覇を逃し)日本一になることだけを目標にやってきた。優勝旗を持って帰れないことが悔しい。

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2021年8月31日のニュース