西武・栗山　通算2000安打達成へ「手応えはあります」

29日の9回、1996安打目となる右前打を放つ栗山（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　生え抜き初の通算2000安打まで残り4本としている西武・栗山は、自然体を強調した。

　「数字が出てこないという部分で、焦っているわけではないですが、感触自体は悪くないです。やっている方向は間違っていないですし、手応えはあります」。記録達成まで残り15本で迎えた後半戦は、15試合で11安打。今週はビジター5試合（千葉2、仙台3）となり、敵地での達成が濃厚だ。

　重圧は「あまりないです」と話す37歳のベテラン。0│7から8│8の引き分けに持ちこんだ28日の日本ハム戦では、2度の勝ち越し機で凡退して悔しさを残した。「いいところで、何とかしたい気持ちです」とまずは勝利への一打を目指す。（花里　雄太）