阪神 甲子園に戻っても断ち切れない「流れ」 一時5点差追いつくも今季ワースト4連敗

[ 2021年8月31日 21:23 ]

セ・リーグ   阪神5ー8中日 ( 2021年8月31日    甲子園 )

<神・中(15)>3回1死一、三塁、ビシエド(左)に先制適時打を浴びて顔をしかめる阪神・青柳(撮影・北條 貴史)
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 阪神は一時5点差を追いつくも及ばず、今季初の4連敗を喫した。

 すでに10勝を挙げ、8連勝中だった先発の青柳が、3回に味方のまずい守備も重なって5連打を浴びるなど一挙5失点。それでも5回にこの日1軍復帰のマルテが、満塁で走者一掃の適時二塁打を放つなど5点を返して追いついた。

 だが7回に3番手・及川が福留、高橋に適時打を浴びて3失点。試合前まで1試合平均2・83得点の中日打線相手に、まさかの大量失点を喫した。

 久しぶりに戻ってきた「ホーム」甲子園でも悪い流れを変えられない。矢野阪神が今季最大の危機に立たされている。

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2021年8月31日のニュース