ソフトバンク・育成3年目渡辺陸が支配下契約 栗原先輩に続くぞ 「長所の打撃で息の長い選手になりたい」

[ 2021年8月31日 05:30 ]

支配下登録され番号「79」のユニホーム着てポーズするソフトバンク・渡辺陸(球団提供)
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 栗原先輩に続く!ソフトバンクは30日、育成3年目の渡辺陸捕手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号「132」から「79」に変更となる。今季は打撃力を買われて2軍戦では外野手としても出場している大型捕手は「長所の打撃で息の長い選手になりたい」と目標を語った。

 東京五輪による公式戦中断中に開催されたエキシビションマッチで1軍に合流。9、10日の広島戦にいずれも途中出場してマスクをかぶり、3打数2安打とアピールした。理想像は同じ捕手登録ながら内、外野ともに守ることができる栗原のようなユーティリティー選手で「捕手、外野だけじゃなく内野も楽しそう」と話した。

 きょう31日の期限を前に支配下登録した球団も“栗原2世”として期待を寄せる。三笠杉彦GMは「高い打力を評価している。栗原選手のように打力を生かしてほしい」と話した。これで支配下登録選手枠の70人が埋まった。

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2021年8月31日のニュース