大谷翔平 9・1の登板回避 29日に右手首に投球直撃 マドン監督「問題はないが痛みが残っている」

[ 2021年8月31日 09:18 ]

<エンゼルス・パドレス>初回無死一塁、大谷の右手首にボールが当たる。記録は空振り三振(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は31日(日本時間1日)に予定されていた本拠地でのヤンキース戦の先発を回避することが決まった。30日(同1日)、球団が発表した。

 試合前の会見に応じたジョー・マドン監督は「問題はないが痛みが残っている。次の先発の準備が整うまでは打者として出場を続ける」と話した。

 大谷は28日(同29日)のパドレス戦で右手首に投球が直撃。そのまま出場を続け、レントゲン検査の結果も異常はなかったが、大事をとり登板間隔を空けることとなった。

 大谷はこの日、フィールドで通常のキャッチボールを行うなど、右手首を気にする様子はなかった。登板は最短で3日(同4日)からの本拠地でのレンジャース戦以降となる。

 30日(同1日)のヤンキース戦は「2番・DH」で出場。サイ・ヤング賞を2度受賞したコーリー・クルーバーと対戦する。18年4月4日には当時インディアンスに所属していたクルーバーから本塁打を放っている。

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2021年8月31日のニュース