担当記者が予想 エンゼルス・大谷は波に乗れば55本塁打可能 水原通訳も「もう一度流れがくる」

[ 2021年8月31日 02:30 ]

エンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷の量産態勢はすさまじいものがある。6月には日本選手の月間最多タイの13本塁打を記録。水原通訳も31日付コラムで「もう一度、翔平に良い流れがくる」と予想する。残りは約1カ月。波に乗れば55本塁打ぐらいは可能ではないか。

 同通訳は「明らかに勝負してくれないケースが増えてきた」とも語る。敬遠四球10はリーグトップ。強打者の宿命だが、最近は球審の判定にも苦しむ。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」はツイッターで打者・大谷に対する“22個の疑惑の判定”を投稿し「間違いなく外に外れている」と指摘。今まで以上に好球必打が重要になりそうだ。

 ちなみにア・リーグ先発投手で防御率3点未満はわずか3人。大谷の同3.00がいかに優れた数字であるかが分かる。(MLB担当・柳原 直之)

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