西武のベテラン・栗山は2試合連続マルチ安打と好調 通算2000安打まで残り74本 

[ 2021年3月17日 17:21 ]

オープン戦   西武3―5阪神 ( 2021年3月17日    メットライフドーム )

<西・神>2回1死、左前打を放つ栗山(撮影・尾崎 有希)
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 プロ20年目のベテランが、開幕へ向けて状態を整えてきた。西武・栗山が2安打を放って2試合連続マルチ安打。「(セ・リーグ相手で)対戦することが少ない投手を相手に、しっかりといい形で打ちにいけた。順調です」と振り返った。

 2回1死で左前打。4回1死での第2打席では、阪神・秋山に対してファウルで粘り、10球目の直球を左中間に運ぶ二塁打とした。

 球団生え抜きの選手では初となる通算2000安打まで残り74本。本拠地のメットライフドームは改修工事で大幅にリニューアルされただけに「(本拠地で)ヒットを積み重ねていって、本拠地で節目の時を迎えられたらうれしい」と栗山。

 開幕へ向けて残るオープン戦は3試合。「残りの試合で勝負勘を養っていければ。気分良く、というより気を引き締めて開幕にいけるよう、明日からも結果を出していきたい」と力を込めた。

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2021年3月17日のニュース