西武・榎田 フリー打撃登板で感覚の確認 スライダー、カットボールは「投げたいところに投げられた」

[ 2021年2月8日 12:39 ]

<西武キャンプB班>フリー打撃に登板し、打撃投手を務める榎田(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 高知・春野での西武B班キャンプに参加している榎田が、フリー打撃に登板した。打者2人に対し40球を投げ、安打性の当たりは6本に抑え「ストレート、スライダー、カットボール、シュート、チェンジアップを投げました。まずは(感覚の)確認というような形ですね。シュート、チェンジアップはもっと精度を上げていければと思いますが、スライダー、カットボールは投げたいところに投げられました」と上々の内容だった。

 今年のキャンプのテーマには「真っすぐを強くする」ことを掲げ、ブルペンでフォーム固めに励んでいる。オフは体幹強化のトレーニングを取り入れたこともあり「昨年から直球は強くなっていっていると思うので、そこを継続しながらですね。キャンプ中に試合形式で投げることができるようにしっかり準備をしていきたいと思います」と意気込みを口にした。

続きを表示

2021年2月8日のニュース