侍ジャパン　東京五輪メンバー選出日程は？　最終登録期限は7月上旬

侍ジャパンの稲葉監督
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　プロ野球12球団と日本野球機構（NPB）の実行委員会が14日にオンラインで行われ、来年に延期された東京五輪へ臨む侍ジャパンの代表選出スケジュールが確認された。

　出場候補選手の第1次提出期限は3月9日で、この時点では120人前後の選手が登録可能。24人の最終メンバーは5月末から6月頭にかけての間に提出し、7月上旬が出場選手登録期限となる。

　侍ジャパンの稲葉篤紀監督は、今年2月に12球団のキャンプ地を視察していた際に、24選手の決定時期について「6月頭ぐらいを予定しています。大枠は決めたが、そこから絞っていく」と話していた。その後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により東京五輪は1年延期されたが、代表選手選出のスケジュール感もほぼそのまま引き継がれているとみられる。

　稲葉監督は、11月には秋季教育リーグにあたるフェニックス・リーグで日本ハムを2試合指揮した。五輪へ向けては「準備する時間をまたたくさんいただけたという捉え方をして。若い選手も出てきているし、来年もいい選手が出ることを期待している。五輪は24人なので、大いに悩んで、またいろいろやっていきたい」と話していた。