日本ハムドラ1・伊藤、背番17に決定「誰もつけられない」永久欠番にする!

[ 2020年12月14日 05:30 ]

日本ハム 新入団発表

新球場のマウンド付近でシャドーピッチングするドラフト1位・伊藤
Photo By 代表撮影

 日本ハムのドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)は背番号「17」に決定した。指名直後は、かつてエースとして活躍し、目指す投手であるダルビッシュ(現カブス)が背負った背番号11を熱望。それでも「初めて大学日本代表に入った時も17番だった。(希望が)17か11だったのでうれしい。この番号を誰もつけられないくらいの番号にしたい」と17番を欠番にする未来を思い描いた。

 先発、抑えの両方の適性があり、即戦力として見込まれる156キロ右腕は、将来的な目標に「沢村賞」を掲げた。エスコンフィールド北海道のマウンド予定地でシャドーピッチングを行い「本当にわくわくする。主戦投手として、ファイターズで一番の投手であれたら」と抱負。まずは3年後、「17」をエース番号に変えてみせる。

 《満員の球場で魅了する》伊藤は、23年まで歩む道を新球場と重ねた。「工事中の球場を見られる機会はなかなかない。僕と同じで、まだまだ成長していく。段階を踏んで23年、新球場は完璧な状態になり、僕もいい形で入っていきたい」。投手板が置かれる場所を踏んでシャドーピッチングをすると「超満員の球場で、ファンを魅了するプレーをしている姿」が浮かんできた。武器だと自認するのは、強い気持ちで相手に向かっていく投球。23年、北海道を沸かせる男になっている。

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