阪神 残留交渉中のスアレスとは順調 矢野監督のラブコール効いた!

[ 2020年12月14日 21:00 ]

阪神のロベルト・スアレス
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 阪神・谷本修球団本部長が14日、西宮市内の球団事務所で報道陣に対応し、慰留に努めているロベルト・スアレス投手(29)との交渉が順調に進んでいることを明かした。

 編成トップは、帰国前に矢野監督が右腕に対して「来シーズンは優勝しよう」と直接ラブコールを送ったことを明かした上で「条件は実はあんなに(米国の一部報道のように)よくないんですけど。(他球団に)負けているんですけど。監督の言葉に対して前向きな反応をしてくれているので慎重に進めているところ。年内をメドにやっていきたい」と一部報道の条件面を下方修正しつつ、好感触であることを認めた。

 スアレスは移籍1年目の今季シーズン途中から守護神起用され、51試合3勝1敗25セーブ、防御率2.24でセーブ王のタイトルを獲得した。球団は来季も守護神として構想したが、11月末日までに交渉が合意に至らず。2日にいったん自由契約選手公示を余儀なくされた後も粘り強く交渉を継続していた。日本時間13日深夜には、MLB公式サイト記者が「スアレスは阪神タイガースと2年675万ドル(約7億円)で契約に合意した」と報じていた。

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2020年12月14日のニュース