ロッテ佐々木朗、現状維持1600万円 今季実戦登板なしも「細かいところ見つめ直した」

[ 2020年12月14日 11:18 ]

ロッテ・佐々木朗希
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 ロッテの佐々木朗希投手(19)が14日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1600万円でサインした。

 「一年間通し、野球をするのが初めてだったので、疲れもありましたし、その中で学ぶこともありました。来年、試合に投げるにあたっていい経験になったと思います」

 昨年のドラフト会議で、4球団から1位指名された最速163キロ右腕は今季実戦登板することなく、体力強化の明け暮れた。

 春季キャンプからシーズン終盤まで1軍に同行。5月末のシート打撃登板で160キロを計測したものの、体の張りを訴えて予定されていた実戦登板の予定も白紙となったこともあった。そのことにいては「体調的に不良だったのと、フォームとか細かいところを見つめ直し、投手は繊細なので、そういうところを自分のものにしてからと思った」と振り返っていた。

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2020年12月14日のニュース