吉見氏が解説者デビュー 「19」受け継ぐドラ1高橋宏にエール「200勝を目指して」

[ 2020年12月14日 05:30 ]

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」に生出演し解説者デビューを飾った吉見氏
Photo By 代表撮影

 今季限りで引退した前中日の吉見一起氏(36)が13日、CBCテレビ「サンデードラゴンズ」に生出演し、解説者としてデビュー。背番号19を引き継ぐドラフト1位の高橋宏(中京大中京)に熱いエールを送った。

 「高校生では考えられない投げっぷり。僕じゃなくて高橋君の19番と言ってもらえるように頑張ってほしい」

 吉見氏の引退で今オフ18、19、20が空き番となり、かつて星野仙一氏らが付けた中日のエースナンバー「20」を背負うことも予想されたが、「19番をすぐ付けてもらえるのはありがたいし、うれしい」と笑顔。今夏の愛知県大会決勝の映像も見たという。「200勝を目指してほしい。それだけのポテンシャルはあると思いますし、1年1年積み重ねて、山本(昌)さんの勝ち星も抜いてもらって、19番をもっと広げてほしい。いつかはタイトル争い、もっと言えば沢村賞を」。竜の新エースナンバーに変わるような活躍を願った。

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2020年12月14日のニュース