赤星憲広氏 新庄氏のチャレンジは「いろいろな方の背中を押してくれた」

[ 2020年12月14日 11:11 ]

7日のトライアウトに参加した新庄剛志氏
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 スポニチ本紙評論家の赤星憲広氏(44)が13日、キャスターを務める日本テレビ「Going!Sports&News」(土、日曜後11・55)に出演。プロ野球への現役復帰を断念すると発表した新庄剛志氏(48)について「いろいろな方の背中を押してくれた」と語った。

 新庄氏はプロ野球で15年ぶりの現役復帰を目指し、7日の12球団合同トライアウトに参加。トライアウトではシート打撃で4打席に立ち、最終打席で左前適時打を放ち、存在感を見せた。終了後、「6日間でオファーが来なかったら、野球はもう終わり。きっぱりやめます」と話していたが、この日までにオファーはなく、自身のインスタグラムで「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になりただただ悔しいし情けない、身の程を知りました!応援してくれた皆んな、サポートしてくれた皆んなに申し訳ない!(原文のまま、以下同)」と投稿。現役復帰を断念した。

 赤星氏は「挑戦するだけでなく、トライアウトで結果を残した。結果を残せなかったら、誰もがやっぱりちょっと無理なんじゃないかというのがあったと思う。たくさんの人に期待を持たせてくれた」と指摘。「やっぱり年齢関係なく、この中で頑張ってくれたってこと自体がいろいろな方の背中を押してくれたんじゃないかと、僕は思いました」と語った。

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