日本ハム3連勝!先発の上沢、6回2失点で今季4勝目 西武は4連敗

[ 2020年8月25日 22:12 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3西武 ( 2020年8月25日    メットライフD )

力投する上沢(撮影・吉田 剛)
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 日本ハムは先発の上沢が6回112球を投げて、3安打2失点の粘り強い投球で西武戦5連勝となる今季4勝目をマークし、チームは3連勝となった。敗れた西武は4連敗となった。

 上沢は3回まで無安打の好投を見せた。4回先頭の森に中安打を打たれてこの試合初の安打を許したが、後続は抑えた。5回は2死満塁のピンチで山川への押し出し死球と暴投で2点を失ったが、6回は三者凡退で抑えてこの回でマウンドを降りた。上沢が降板後、7回は堀が1イニングを無失点で抑えたが、8回は3番手の玉井が先頭の山川に一発を浴び、続く外崎にも左前安打を許して1死も取れずに降板。その後は4番手の宮西が無失点で抑えた。9回は秋吉が試合を締めて今季11セーブ目をマークした。

 打線は初回2死一、三塁で渡辺の中前適時打で先制に成功。2回は1死三塁から中島のスクイズで加点し、さらに2死二塁で松本の左中間へ適時三塁打で序盤から3点のリードを奪った。その後3―2と1点差で迎えた7回1死二塁では西川の右前適時打でリードを2点とした。

 西武は先発の高橋光が6回111球を投げて、8安打3失点で今季6敗目。打線は2―4と2点リードされた8回に山川の17号ソロで1点差に詰め寄るが反撃及ばず敗戦した。

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2020年8月25日のニュース