オリックス・山本 江夏ら抜き日本人最多の25イニング連続奪三振、2イニング更新

[ 2020年8月25日 19:18 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2020年8月25日    ペイペイD )

<ソ・オ>力投するオリックス先発・山本(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスの山本由伸投手(22)が25日のソフトバンク戦に先発、初回に4番・栗原から空振り三振を奪い、23イニング連続奪三振とし江夏豊(阪神、1968年)、木田勇(日本ハム、1980年)、種市篤暉(ロッテ、2019年)の持つ日本人最多記録に並んだ。2回には8番・甲斐から三振を奪い、24イニング連続奪三振として最多記録を更新すると、3回まで毎回三振を継続し、25イニングまで記録を伸ばした。4回は三振を奪えず記録がストップした。

 山本は7月26日の楽天戦の3回から6回まで毎回三振を奪い、4日のロッテ戦(6イニング)、11日のソフトバンク戦(5イニング)、18日の西武戦(7イニング)の各イニングで三振を継続、22イニングまで連続奪三振を伸ばしていた。

 今季はここまで9試合に登板し3勝1敗、防御率3・41、71奪三振はリーグトップの成績を残している。

 連続イニング奪三振の日本記録はサファテ(ソフトバンク、2015年)の43。

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2020年8月25日のニュース